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2018年9月 4日 (火)

関東大震災直後の朝鮮人犠牲者の追悼式に参加 決して忘れてはなりません。

 9月1日「えんし同胞慰霊碑」建立70周年及び関東大震災95周年記念追慕際が名古屋市にある覚王山日泰寺で行われ、私は、初めて参加しました。

 1923年9月1日の関東大震災後の直後に「朝鮮人が井戸に毒を入れた、放火した」などといったデマが流され、震災死者10万5千人の1から数パーセントに上る、朝鮮人が虐殺されました。「現場周辺では半鐘が鳴らされ『朝鮮人に襲われるからおんな・こどもは逃げろ』という声があがっていたといいます。実体のないデマを人々は信じ込んでいたのです。

 そして、軍隊と警察は一体となって、震災の混乱に乗じて、被災者救援のため活動していた共産主義者を始め、労働組合の幹部や社会主義者らを虐殺したのです。さらに、亀戸ばかりでなく、共産党の被告らが収容されていた市ヶ谷刑務所にも軍隊が押し掛け、多くの共産党員や社会主義者らが殺害されました。このように大震災時に、驚くべき野蛮なテロリズムに支配勢力がはしったことは、私たち国民には決して忘れてはならない教訓です。

 愛知では「えんし同胞慰霊碑」が1948年9月1日に在日本朝鮮人連盟愛知県本部によって日泰寺の境内に建立され、1995年に再建、その翌年から追慕際が行われ、今年70周年を迎えました。

 私は、あらためて「えんし同胞慰霊碑」は歴史を証言する貴重な遺産であり、宝だと思いました。

 しかし、いまだに犠牲者の名前さへわかっていない方も多いそうです。日本が自らの責任を認めてご遺族に謝罪するとともに、隠された真相を明らかにすべきです。

 東京では小池百合子都知事は今年朝鮮人犠牲者の追悼式に追悼文を送らないと主催者に伝えたことが大きく報道されましたが、大村秀章愛知県知事も河村たかし名古屋市長も、「市民感情があるから・・」と参加はもちろんメッセージも寄せませんでした。

 行政の長が加害の歴史に背を向ける姿勢は民族差別をあおる風潮にもつながると思います。歴史に刻まれた人間の愚かな行為。絶対繰り返してはなりません。

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