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2016年11月25日 (金)

暮らしと福祉を重点に予算編成を! 県知事に来年度予算要望書を提出

日本共産党愛知県議団は本日、来年度予算編成に向けた重点11項目、詳細要求104項目に及ぶ予算要望書を大村知事に提出しました。

応対してくださったのは総務部次長でした。昨年もこの時期に予算要望をおこないましたが、昨年は写真を撮れませんでしたが今年は写真はOKでした。

私からは「 安倍自公政権のもとで、消費税の増税と実質賃金は低下、個人消費はなかなかあがらず、さらに社会保障の大改悪をすすめる医療・介護総合確保法の実施などにより、県民の暮らしは厳しさを増している。また、国は「駆けつけ警護」も可能とする自衛隊を南スーダンに派遣することを閣議決定、軍拡予算、軍学共同の推進など、「戦争する国造り」が進んでいます。

こんななかで、愛知県民の暮らしを具体的に見ると、国民健康保険料の滞納世帯は14万余世帯と13.7%にも及びます。子どもの就学援助受給は6万人で、受給率は7.9%、生活保護受給数は8万人など深刻な事態です。子どもの貧困は6人に1人が貧困状態にあるといわれています。

そんななかで、愛知県が、住民の暮らしと健康、福祉を守るという地方自治体としての役割を果たすために、国の悪政から住民生活と地方自治を守る「防波堤」の役割をしっかりと果たして頂きたいと述べ具体的な要望事項について、とりわけ強調したいものを訴えました。

〇介護労働者問題では、賃金は他の労働者と比べ平均9から10万円低いので大幅に引き上げを。夜勤は1人で20床を受け持ち、夕方5時から翌朝11時までのまさに長時間労働となっており早期に改善を。

〇軽度・中等度の難聴児への補聴器購入助成については、30~50デシベルが聞こえない難聴児に助成がないのは、神奈川・愛知・大阪府のみ、県内でも独自で助成が増えている。県でも実施を。

〇子どもの貧困では「こども食堂」「無料塾」など子どもの居場所確保を。現在こども食堂は19市33か所、無料塾は40市町

〇小学校・中学校の35人以下学級を早期に実現をでは、県は2004年度に小1、2008年度に小2、2009年度に中1の35人学級を実施。それ以降拡充していない。

とくに知的障害児の特別支援学校の空調が遅れている。馳文科大臣も視察。ぜひ予算措置を図ってほしい。

〇県営住宅の修繕費は、ここ数年わずかですが上がってきたが空き家修繕やベランダや手すりなどの修繕が進んでいない。修繕費の倍化を要望。

〇リニア中央新幹線は、3兆円の財政投資が行われることになり公共事業と言えるが、エネルギー浪費、環境破壊、健康被害などが指摘、中止を求める。

発生残土が、瀬戸市に集中すれば、沿線の環境は大変に、環境影響評価、工事前の物件調査を求めた。

〇南スーダンPKOへの「駆けつけ警護」をもりこんだ閣議決定の撤回と、安保法制の廃止、集団的自衛権容認の閣議決定の撤回を政府に求めてほしい。

〇被爆者の平均年齢が80歳を超えています。被爆者が国際社会に訴える「ヒバクシャ国際署名」に知事が応じていただくことを求めます。

私からは、以上について求めました。下奥議員からも県内高校生・大学生に対する給付制奨学金制度、ブラック企業規制条例の策定、地域巡回バスへの市町村への支援をと要望しました。

総務次長は、私たちの要望を頷きながら聞いていました。「県は予算編成をやっている時なので、要望に掲げられているものもあると思うが、予算編成の参考にしますが、ただ順序があるから・・・」と答えながらも、学校のトイレの洋式化については「子どもたちは家庭でも洋式しか知らないからなあ・・」と共感されていました。

その後、午後から記者会見を行い、予算要望の内容について報告しました。

愛知県政が県民のための県政となるように、これからも皆さんと共に頑張ります。

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                           要望書提出後の記者発表で

 

 

 

 

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