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2016年6月16日 (木)

がんセンター尾張診療所跡地売却で現地視察と懇談

 私は6月14日、一宮市を訪れ、すでに売却されたがんセンターの尾張診療所の跡地を視察し、地域の住民のみなさんと懇談しました。

 県立尾張病院は、1957年に結核医療対策病院として1957年に開設されました。その後1995年に全面改築され、2005年に循環器呼吸器病センターとなりましたが、医師不足と医療再編の悪政のなかで2010年に閉院しました。

 その後は県立がんセンターの尾張診療所として細々と運用してきましたが、2014年にそれも閉所され、売却公募の手続きが進められてきました。

 5月31日の記者発表資料によれば、不動産業と察しられる(株)エステートジャパンに売却、エステートジャパンは予定施設として、①「がん予防を中心とした診療所」(無床)」、②「サービス付き高齢者向け福祉施設(85室、100名)、③「流通業務団地」の3つを明示しています。

 地元のみなさんは、循環器呼吸器病センター閉院の中止・有効活用を求めて「会」を結成し、37800人もの署名を県議会に提出し、その後も粘り強く、県の病院企業庁と懇談を重ね、地域に歓迎される活用を求めてきました。

 1995年に120億円も投入しリニューアル、8階建て286床を有する建物、72000m2の広大な土地です。売却価格は19億7400万円。買受人の不動産業者は、建物を取り壊して平地にして前述の事業者に転売する計画です。

 私は、現地を観させていただきましたが、写真でもわかるように、広大な土地に8階建ての立派な病院施設です。看護学校、体育館、グランドも設置されています。これを壊してしまうのかと大変驚きました。

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 一方で、県営住宅はどうでしょうか。先日、北区の織部住宅のみなさんと懇談。「県営住宅の老朽化で大変」になっていると具体的にお話し伺いました。県は、県営住宅の長寿命化により70年もたせようと計画しています。織部住宅は築40年ですので、後30年ももたせなければなりません。

 それなのに、まだ21年しか経過していない、がんセンター尾張診療所を壊すのは、県民の大切な財産と施設を乱暴に処分・解体するというもので、改めて怒りがこみ上げてきました。

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調査終了後、地元のみなさんと懇談市、要望などお聞きしました。

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