« 6月愛知県議会、健康福祉委員会 議案質疑、一般質問について | トップページ | 名駅ビジネス街で朝のスタンデイング宣伝 »

2016年6月28日 (火)

愛知県第1回子どもの貧困対策検討会議を傍聴

 本日、愛知県第1回子どもの貧困対策検討会議が開催され、傍聴しました。

 開会にあたり、大村知事は「厚労省の調査では子どもの貧困率は16.3%で、調査の度に貧困率は増えている。愛知も沖縄をモデルにしっかりやりたい。750万人の人口を抱え、県民所得は東京都に次いで2位であり、貧困率は平均より低いと思うが、愛知特有の課題があると考える。委員から提言を頂きたい」と。そして、自分の家も貧しかったが子ども3人は大学へ行かせてもらった。今の時代では無理だと思うが、高度成長時代だったからと思う。全ての人に平等にチャンスが与えられる社会を」と挨拶されました。

 検討会議のメンバーは、

 折出 健二        人間環境大学特任教授

 後藤 澄江        日本福祉大学教授

 末盛 慶          日本福祉大学准教授

 中村 強士        日本福祉大学准教授

 原田 明美        名古屋短期大学准教授

 望月 彰          愛知県立大学教授

 岩城 正光         弁護士 

       以上の7人です。座長には後藤澄江教授が選ばれました。

 議題

1、国及び愛知県における子どもの貧困対策について

 「あいち はぐみんプラン2015-2019」」の概要について、国及び愛知県における子どもの貧困対策について、健康福祉部より具体的に取り組んでいる問題、推進計画の報告がおこなわれました。

2、「沖縄子ども調査」について

 実際に「沖縄子ども調査」に携わってこられた中村准教授から、「沖縄子ども調査」の経験から学ぶことのテーマで詳しい報告が行われました。

3、愛知子ども調査の概要について

 県から愛知子ども調査の概要について、調査対象、スケジュール、調査方法、回答方法などの報告が行われました。

 対象児童について  対象者数:35000人(1学年の子どもの数 約70000人×10%=7000人)

 対象学年        回答者      割合

 小学1年生       保護者      10%程度

 小学5年生      子ども、保護者  10%程度

 中学2年生      子ども、保護者  10%程度の案が示されました。

その後、検討委員による意見交換が行われました。

○子ども調査の回収率は、とくにひとり親の場合は低いと思うので、例えば住民基本台帳により全部を対象にできないか。

○外国籍の児童・生徒も多い、日本語の調査票では困難、対策を考えてほしい。

○ひとり親については、養育費の問題や家族との面会状況、就労状況(正規か非正規か)などをつかむことが大切。

○今回の調査を通して、今後の施策につなげることが大切。子どもの貧困に陥らないように、どんな施策ができるのかを浮き彫りにすること。

○深刻なのは、学習環境が貧困で、基礎学力さえ身についていない子どもたち。高校中退などにより、行き場がなくなる。学習支援活動で基礎学力だけはどうしてもつけてやりたい。

 以上のように、子どもの貧困対策検討委員らによる熱心な議論が交わされました。

最後に、長谷川健康福祉部長よりあいさつが行われ閉会しました。

 第2回目は、7月下旬ということですが、私は、都合がつく限り参加したいと思いました。

 

 

 

« 6月愛知県議会、健康福祉委員会 議案質疑、一般質問について | トップページ | 名駅ビジネス街で朝のスタンデイング宣伝 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事