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2016年3月 5日 (土)

2月議会一般質問 安心て学べる高校・特別支援学校に、名古屋空港をF35整備拠点にするな

3月4日、愛知県議会2月議会本会議一般質問に立ちました。

               「15の春を泣かせない」どの子も希望する高校へ

 愛知県の高校進学率は19年連続で全国最低が続き深刻です。 一方で通信制高校生が4.9%の3611人、進学も就職もしない無業者が1.04%の767人と全国最多です。

 最大の理由は、進学希望率が93.9%ありながら、計画進学率を93%におさえているからです。私は、「公立高校の定数を進学希望率に増やすべきではないか」「家庭の経済事情によって左右されることなく安心して学べるように、さらに私学への助成を増やすことを求めるがいかがか」「県独自の給付制奨学金のさらなる充実が必要では」などと質問し、どの子も安心して全日制の高校で学べるよう、計画進学率をやめるよう知事の決断を求めました。

 教育長らは「進学率の実績は90%程度で93%は妥当」「奨学金は増額している、今後も充実を国に働きかける」と答弁。

            県立高校の老朽化対策について

 私は、西区の県立名古屋西高校の校舎や体育館を視察し具体的な改善を求めて質しました。校舎のトイレについては女子高生からあまりにも古くて、「コンビニのトイレを借りている」など生の声を紹介し質しました。

 エアコンについてもPTAが設置し、電気代もPTAが払っているが公費でやるべきでは?と求めました。

 また、「体育館のつり天井改修工事で体育館が使えない半年間、代替施設を借りる費用について、なぜ県の教育予算から補てんがないのか」と質問しました。

 教育長は「学校施設については急ぐ必要のあるところから順次改修する」、「体育館の代替施設については、部活動は今までもPTAで校外の施設を借りているので今までと変わりない」、エアコンの未設置の学校についても、「検討する」というだけの冷たい答弁に終始しました。

            安心して学べる特別支援学校に

 私は、春日台特別支援学校、いなざわ特別支援学校を視察し、実際の姿をパネルにして提示しました。

 児童生徒の増加で教室が全く足りておらず、特別教室を普通教室にしたり、食堂や図書館も仕切りを入れて普通教室にしていること。暖房もほとんど効果なく授業中も防寒着を着ていることを訴え、校長先生からも教育の予算を増やすしかないといわれたことを紹介しながら、質問しました。

 いなざわ特別支援学校は、新設から2年の学校ですが、開校当初から教室不足になっていたこと、2年目の今年度は8教室も不足している実態を明らかにし、特別支援学校の増設のあり方について、これまでのやり方では限界。早急に抜本的な対策が必要だとのべ、「具体的には、遠距離通学の解消のため、もっと小規模の学校を身近なところにつくる考えはいかがが」と質しました。

 教育長は、「教室不足は喫緊の課題と認識しているので、増設の計画を立てて進めていく」、増設のあり方についても、これまでも高等部だけの特別支援学校などもつくっていると述べました。 

             名古屋空港をF35整備拠点にするな

 私は、先の国会でのもとむら伸子衆院議員の質問に対して中谷防衛大臣が「重整備拠点設置について、愛知県にはご理解を得たものである」と答弁したことについて、県の見解を求めました。

 振興部長の答弁は「『今後決定をし次第説明をする』という防衛省の回答を理解した、という意味であり、未だ回答はなく詳細を求めている」とのことでした。

 私は、「整備拠点」に県が理解したわけではないということで、「安心した」と再質問の時に振興部長に言いました。

 また、「県営名古屋空港が軍事専用にならないよう、周辺自治体の要望に沿って対処すべき」との質問に対しては、「開港の経緯を踏まえて安心安全につとめていく」と答弁がありました。私は、あくまでも県民の立場にたって対処すべきと強く求めました。

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              再質問では

 特別支援学校についても、もとむら伸子衆院議員が国会で質問しており、馳文科大臣の答弁で「愛知の特別支援学校はひどい。大村知事に文句を言いたい、愛知県が財政が厳しいとは言えない。今度視察をしたい」と答弁したことを引用したときは議場にざわめきが起きました。(大村知事は苦虫をかみつぶしたような顔をしていたそうです・・)

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 私は最後に、計画進学率をなくすこと、F35戦闘機の整備拠点化を許さないことを強く要望し、質問を終えました。

多くの方々が傍聴にきてくださいました。懇談会でのご意見を紹介します

「県立高校のボロボロは本当にひどい」 「当局からは具体的な答弁はなく、『検討する』と言うだけ、やる気がないのでは」 「答弁に心がない、PTAにやらせて兵器はおかしい」 「県民に知らされていなかったことがどんどん明らかになってうれしい」 三菱重工で働いていた方からは「F35の整備拠点になったら緊急の対応が増え、結局労働者へのしわ寄せになる」などたくさんの声をあげていただきました。

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 控室にもどると、4人でネットで見たと、faxが届きましたので紹介します。

わしのさんならではの素晴らしい質問でした。現場主義。視察もきちんと行い、女子トイレの問題、防寒着を着ての授業など目に浮かぶあたたまる発言でした。

F35についても軍事大国にならないように共産党が奮闘せねばと感じました。
しかし、当局の改善する気もないような答弁に怒りも覚えました。

みなさん本当にありがとうございました。これからも県民の声届けてがんばります。

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