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2015年11月 6日 (金)

愛知県議会 安全・安心対策特別委員会県外調査

 11月4日、5日と安全・安心対策特別委員会の県外調査に参加しました。

 東京臨海広域防災公園(東京都江東区)

 東京臨海広域防災公園は、大規模災害発生時に、現地の被災情報の集約など、首都圏広域防災の本部としての機能を果たすとともに、応急復旧活動を行う拠点として整備された超大規模な公園です。

 整備の経緯は、阪神・淡路大震災時の被害から学び、甚大な被害、情報網の寸断、行政機能のマヒ状況の発生に対応するため、災害対策基本法の改正、初動態勢・情報システムの整備、消火・救出活動に係る連携体制の強化、災害物資の受入体制の充実等の対応をおこなうというものです。

 この防災公園は有明の丘地区とも呼ばれ、3つの機能をもっています。

① 緊急災害現地対策本部機能、② 平常時における防災拠点機能、③ 臨海副都心におけるアメニティ機能の3つをもっており、公園内にある癌研有明病院(4部門30診療科を有するが、災害時の広報医療施設になり仮設のベッド200床を用意)、いざというときに備えています。

 面積は13.2ha(国営公園6.7ha、都立公園6.5ha)という大変広大な公園で、その中には、本部棟、ヘリポート、多目的広場などが設けられています。平常時は国交省の都立公園法に基づき運営がされており、当日も大学生がバーベキューを楽しんでいました。

 災害時には、内閣府の所管となります。

 本部棟には、防災体験学習施設があり、防災体験ゾーンを巡り、首都直下地震の発災から避難までの流れを体験してきました。

 驚いたのは、エレベーター内で、震度7の地震が発生、床がガタガタと振動し、エレベーターが緊急停止→エレベーターから降りると、停電した暗い通路を避難誘導灯に従い出口に→被災を再現した市街地では余震が繰り返される駅前の商店街や住宅地のジオラマを移動してタブレット端末でクイズに答え→避難場所の体験では緊急時をどう生き抜くのがヒントを学びます→さらに避難所では避難生活の心得を学びました。

 その他にも、防災学習ゾーンや、本部棟の免震構造・液状化対策などについて説明を受け、いつ起こるかもしれない南海トラフ大地震に備えることや今後の課題を学びました。

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 2日目は、東京警視庁です。

 ここでは、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されることを見据え、テロ等に強い社会の構築、交通事故防止及び街頭犯罪抑止などの警視庁の「世界一安全な都市、東京」実現に向けた取り組みについて説明を受けました。

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 東京警視庁というところに初めて行きましたが、自民党など他党の委員も初めてだそうです。

 その後、東京メトロ銀座線、京橋駅近くの「警察博物館」に行きました。この博物館は、日本の警察の始まりから現状までの、歴史的な資料を1000点の展示がありました。

 興味深かったのは、警視庁の誕生について、警察制度創設のための資料等の展示でした。

 今回の県外調査は、大規模災害に備えて、東京臨海広域防災公園、世界一安全な都市、東京実現という点で東京警視庁の調査に行きましたが、いずれにしても犯罪のない平和な社会を、誰もが安心して暮らせる社会の実現こそ大切なことだと改めて思いました。

 

 

 

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