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2012年10月 5日 (金)

ささしま交差点からささしまライブ24地区をつなぐ巨大地下通路?

 23年度の決算審議で、私は、笹島交差点からささしまライブ24地区をつなぐ巨大地下通路の建設について、質問しました。

 23年度の当初予算では300mの距離だったが、「整備検討」をすすめるなかで390mに延長、何と事業費は3倍にも膨れ上がることが明らかになりました。ささしまライブ24地区には今年4月から愛知大学がオープンしました。今後の計画では、グローバルゲートをはじめとする大企業の高層ビルが次々と予定されています。また、賃貸住宅や老人ホーム、保育園等もつくられるようです。

次々と変更され巨大事業化される、ささしまの 巨大地下通路!事業費も分からない!

 いずれにしろ、ささしまライブ24地区や名駅南地区のまちづくりと一体に、笹島交差点からささしまライブ24地区を巨大地下通路でつなぎ、ムービングウオークといって動く歩道を作る(これは民間事業者がつくるそうですが)、そのために、地下通路の幅員を2.5m拡張することが、9月に行われた委員会の所管事務調査で明らかにされたばかりです。「2.5m拡張すると、巨大地下通路の事業費はどれだけ膨らむのか」「メンテナンスの費用はどうか」という質問にも、当局は「分らない」と答えました。

 こんなまちづくりを一体誰が望むというのでしょうか?

 20倍もの応募倍率なのに、市営住宅の新規建設はなし

一方で、同じ住宅都市局の仕事である、市営住宅は20倍もの応募倍率が続いており、景気悪化により入居者の所得水準も減少していることが明らかになったのに、23年度も新規の市営住宅はつくらず、建築着工は全て建て替えです。

 私が、新規住宅の着工を求めたのに対し、財政事情を理由に新規の住宅はつくらないと答弁。同じ局内でも、名古屋駅前など都心部のまちづくりを担う部署との、あまりの違いに怒りが湧いてきます。

 なお、委員会審議のなかで、他の会派の委員からも、住宅都市局の事業については、「中小企業に仕事が回るようにしてほしい」という要望が出されました。私もそれは大賛成であり、これまでも一貫して求めてきたところです。

 そこで私は、住宅や保育園、学校や市民利用施設など生活密着公共事業を増やせば、地元中小企業に仕事が回り、景気回復の大きな力になることを強調しました。

 しかし残念ながら、次から次へと大型開発が目白押しで、24年度からは、リニア中央新幹線開業に向けた都市機能検討調査等が実施されるなど、ますます大型開発が進む計画です。

名古屋駅周辺公共空間整備(巨大地下通路の位置図)

Tikatuuro2011haitizu_2

地下通路2011年予算の配置図です。(地下通路の長さは300m)

Tikatuuro2012haitizu

地下通路2012年予算の配置図です。(各民間ビルへ枝道が出て長さは390mに)

Tikatuuriojyuurainokuukann 地下通路従来の空間(幅6m)Tikauurohennkounokuukann 地下通路変更後の空間(幅が8.5mに広がる。ムービングウオーク設置のため)

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